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             九谷焼への旅

九谷焼を訪ねて(2007.07/03〜07/05)


  九谷焼の里を訪ねるために,金沢市3泊の旅を計画した。小松空港からは、高速バスで金沢駅西口に45分で
 着く。3日は兼六園,石川県立美術館,伝統工芸館を見て回った。


石川県立美術館(館内撮影禁止)〜美術館には6展示室があり,2室目が古九谷焼と屏風(いずれも国宝級)の
                     展示室となっていた。そこには展示品説明を書いた人が偶然おり,丁寧にも
                     展示品特に屏風(国宝級)の見方等について説明をいただいた。


石川県立伝統産業工芸館〜県立美術館より,兼六園外周を東へと坂を上っていくと約500mほどの
                  ところにある。


能美市九谷焼資料館
〜レンタカーにて,JR金沢駅西口から能美市へと向かった。約40分走った。街から
              離れたところに九谷陶芸村がある。そこには,九谷焼資料館,浅蔵五十吉美術館,
              九谷焼陶芸館,九谷焼団地協同組合等がある。
                色絵や金襴手など九谷焼の伝統的な描法を混合して,新しい描法・技法を確立
              した九谷庄三や人間国宝の徳田八十吉(3代)などの名品が陳列されている。
              ロビーには大型VTRがあり,古九谷から現代の九谷焼までの様子について
              視聴することができる(事務所に申し出が必要)。



浅蔵五十吉美術館
〜展示室は細長く両側に名品が並べられている。この美術館は建築業協会賞を受け,
             全国公共建築百選に選ばれているとのこと。浅蔵五十吉は文化勲章受賞者であり,
             彩磁彩という独特の色調の名品で知られている。



九谷焼陶芸館〜陶芸教室や絵付けなどを中心とした作業館的な場所である。九谷焼の上絵付けや
          作陶も体験できる。隣には長期・短期の研修所もある。



九谷焼団地協同組合
〜各窯元の販売店が軒を連ねている。


石川県九谷焼美術館(加賀市)〜古九谷と再興九谷〜〜〜1655年(明暦元年)石川県加賀市山中温泉
          九谷町で加賀藩支藩大聖寺藩の庇護のもと築窯生産が始まった。50数年で廃窯となった。
          この時代のものを古九谷と呼ぶ。緑・黄・紺青・紫・赤(五彩)で描いたものを「色絵」,緑・
          黄・紺青・紫(四彩)で描いたものを「青手」と呼ばれている。また縁などを菊花や鳳凰で埋め
          尽くす描法は「百花手」と呼ばれている。
           1807年(文化4年)金沢市,能美市,加賀市に築窯が相次ぎ生産が活発化した。この時代
          のことを再興九谷と呼ばれている。主に赤で細密に描いたもの「赤絵細描」,その上に金で
          模様を描いたものを「金襴手」と呼ばれている。


九谷焼窯跡展示館(加賀市)〜
再興九谷の窯跡で,国指定史跡となっている。再興九谷からの歩みが。
           わかる施設となっている。


九谷焼光仙窯元(金沢市)〜古九谷からの歴史がわかる展示コーナーや職人の作業のようす,作品の作業
           工程を現にみることができる。

金沢駅西口の壁面

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